【暴走】かつて満州国という国がありました【傀儡】
♛∇♛)✧「大阪がオリンピックに立候補して北京に敗れたとき、ビートたけしさんはこう言いました。『大阪は日本の中国。日本の中国が世界の中国に勝てるわけねえよ』」
;◕ω◕)「日本の……中国……?」
♛∇♛)✧「日本が軽く見ていた頃の中国よ。勢いがある今のあの国を知った上でもそう言えるのなら天晴れだし慧眼だとも思うけど…言わないんじゃないかしら? 『関西の笑いが幅を利かせてるのが残念』ってお人でもあるし」
;◕ω◕)「あちらの芸人さんってやっぱりそうなのかな? 爆笑太田さんも『大阪のお笑いが…』ってほぼ同じこと言ってた」
♛∇♛)✧「【大阪語のアドバンテージ】と【上方落語ネタの東京落語への移植率】、そして【関東というローム層地域のお土地柄】その他もろもろに鑑みれば当然の結果という気もするけど…この話は次回♪ で、相談って何?」
;◕ω◕)「こないだのレス組み手だけど…【首都やめてみ?】はいいんだけど実際不利益はこうむってるわけで…」
♛∇♛)✧「具体的には?」
;◕ω◕)「関東圏への人口流出はやっぱり問題なんじゃないかな;」
♛∇♛)✧「どうして? 【入植やぞ】くらいに思ってればいいのに♪」
;◕ω◕)「!?」
♛∇♛)✧「【上方の植民地】とまで思っていていい。TVの全国放送は特にそうなってる。どっしり構えてればいいの♪」
;◕ω◕)「【横綱相撲】だ…!」
♛∇♛)✧「ええ♪ 関東圏は【日本の満州】♪ 各地から人が耕しに来る五族協和の地♪ 『関東軍』って単語もあるくらいだしね」
;◕ω◕)「!;」
【そこまで】続・「関西弁は廃止すべき」論【暴論か?】
♛∇♛)✧「くり返すけど『バイキング』での小木さんの発言『関西弁をなくすべきじゃないですか』を私は暴言とは思わない」
;◕ω◕)「芸人さん枠としての仕事を果たしてる感はあるよね」
♛∇♛)✧「TVでの『~やん』『~やで』の氾濫には苦虫噛みつぶしてる人もいるでしょうしね♪ その意味で小木さんのあの発言は、ある種の悲鳴…【東のお笑いの断末魔】にも聞こえるの」
;◕ω◕)「!?;」
♛∇♛)✧「関連してこの本から引用します。司馬遼太郎さん(上方人)と作家の永井路子先生(関東人)の対談」
司馬 〔……〕『日本書紀』天智四(六六五)年に「百済の男女四百余を近江に置く」、同五年に「百済人二千余を東国に置く」、天平十八(七四六)年に「新羅人を東国に置く」。この聖武の時代あたりが関東のあけぼのと見ていいのではないでしょうか。〔……〕坂東武士の先祖は、やはり入植渡来者と非常に関係があると思うんです。
♛∇♛)✧「そして司馬さんはこう続けるの♪」
子供のときから、東京弁というのは不思議な言葉だと思っていたのですよ。(笑)日本人は、とくに上方の人間は、子音が詰まった形では発音出来ない。ところが東京の人は、それを平気で発音出来る。「なんちゃって」と言うでしょう。そしてトゥングースの言葉も子音をどんどん言うんですよ。要するにこのころから東の言葉があり、西の言葉があったことははっきりしている。
;◕ω◕)「『言うてもうて』と『言っちゃって』の違いだね。やっぱり上方言葉の方が古文ぽい感じ?」
♛∇♛)✧「文楽人間国宝の竹本住太夫さんも『楽屋で若手が「ちゃって」「ちゃって」と言う。大嫌いや』と講演でこぼしておられたわ♪ で、司馬さんの言葉に対談相手の永井先生はどう答えたか」
永井 非常に雄大なお話でしたけど、母音とか発音の関係には、わたしのきわめて低次元な実感からいいますと、やはり気候の差があると思います。関東のからっ風というのは、特殊な作用をしている。はっきり言えば、口を開いていられないんですよ。〔……〕口をまともに開けてはしゃべられない。話をするにも、優雅に母音を発音しているひまがないくらいに、タッと早く喋るわけですね。ですからだんだん詰まっていく。
♛∇♛)✧「司馬さんの説、全スルー♪ 普通こういうときって『面白い』とか『それもあるかもしれませんが』とまずは受けてから話すものじゃないのかしら?」
;◕ω◕)「いろいろ理由は取り繕えるだろうけど…デリケートすぎてこれ以上は言いにくい…;」
♛∇♛)✧「牧草地帯、強風、騎馬武者、馬賊…関東ローム層地域とトゥングース地方って似てるといえば似てるのよね」
;◕ω◕)「その話はそれくらいに…;」
♛∇♛)✧「ただ、上方言葉を『優雅に母音を発音』と持ち上げてくださってるのは素直に嬉しいわ♪」
;◕ω◕)「……;」
♛∇♛)✧「さらに言うなら、永井先生の説は説で墓穴を掘っているのかもしれない♪」
;◕ω◕)「墓穴!?」
♛∇♛)✧「『口を開いていられない』って…それじゃおちおち笑ってもいられないでしょう?」
;◕ω◕)「ええっ!? ここからお笑いの話に帰るの!?;」
♛∇♛)✧「御説に従うなら【笑いも言葉も雑になる】ってことじゃないかしら?」
;◕ω◕)「笑いと言葉が雑って…それってもう【思考自体が雑】って言ってるのと変わらないんじゃ…;」
♛∇♛)✧「東大理Ⅲの標準語は上方言葉ともよく聞くわ♪ つまり大阪語を廃止どころか標準語にすれば…」
;◕ω◕)「……雑に雑で返すスタイル?;」
♛∇♛)✧「雑で真実を突いてみました♪」
【そこまで】「関西弁は廃止すべき」論【暴論か?】
♛∇♛)✧「『バイキング』での小木さんのあの発言、私はそこまで暴言とは思わないの」
;◕ω◕)「ええっ!? 『関西弁をなくすべきじゃないですか』っていくら何でもあんまりだと思うけど……」
♛∇♛)✧「どうして? 一つの視点提起として面白いじゃない。極論もあそこまで行くと笑えるし、『言っていくうちにヒートアップしていく言語』という見方は非常に興味深いわ。それにあのやりとりで問題にすべきはそこじゃない」
;◕ω◕)「どこが問題?」
♛∇♛)✧「最初の坂上さんの前フリよ♪ 『あんな汚い関西弁、エグくない?』ってあなた大阪言葉が嫌いなだけでしょと。例えば『お前もう使わへんぞコラ』の中で上方喋りなのって『使わへん』だけよね?」
;◕ω◕)「言われてみれば…; 『使わへん』自体は普通やし」
♛∇♛)✧「それを言った人、言った状況が非難されるべきなのに話を上方語一般にずらして『汚い』呼ばわり。さも客観的に引いた立場でこんな断定を質問に挟んでくるのは、陰湿な【便乗ヘイト】でなければ【本音の愚かしい無自覚な表明】でなくて何なのかしら?」
;◕ω◕)「どっちが汚いねん的な?」
♛∇♛)✧「小木さん発言の実際映像見たらわかるけど、あれは『つかみ』というべきものでその表情と声の調子に『これから自爆しますよ』ってシグナルがちゃんと出てる♪ しかもその伝で面白く敷衍するならこっちだって【関東弁は去勢言語】と言ってもいいわけで♪」
;◕ω◕)「!?」
♛∇♛)✧「盛り上がろうとしてもイマイチ盛り上がりきれない【冷め方言】の【冷え弁】…」
;◕ω◕)「……; 僕らが大阪語使てへんのとも微妙にリンクしてる?」
♛∇♛)✧「『熱盛!』とか言ってるのに熱くなれないなんて……精いっぱいアメリカぶりたいのに気質が追いついてこないのは悲しいというより無念でしょうね、ハロウィーンとか」
;◕ω◕)「……; それってもしかしてザカさんの言う【嘘本(きょほん)】? 乗っかって言うなら…さしずめスクランブル交差点での痴漢交じりのあれは【嘘本人(きょほんじん)の集会】なんやろね…」
♛∇♛)✧「次回もこの話続きます♪」
ある日、強烈な西日が射しこんで
ある日、僕の部屋に強烈な西日が射しこみ、彼女は現れた。
♛∇♛)✧「私は精霊界からやってきた【大阪の精】ザカラムーシュ! よろしくね♪」
;◕ω◕)「大阪の精!? そのザカラムーシュさんが…なぜ僕の目の前に?」
♛∇♛)✧「あなたは大阪が【大坂(おおざか)】と呼ばれていた時代があったことをご存じ? 私はこの大阪に…大坂時代のエナジーを取り戻してもらいたいの!」
;◕ω◕)「…なんで?」
♛∇♛)✧「私が弱ってしまうからよ! 土地精霊というものは、そのエリアが輝くことによって養分を得るの! エリアの輝きは人の輝き…ここに住み学び働き遊ぶ人たちが元気になれば私の血色も良くなるのよ! 一時期よりは相当マシになったけど…まだ足りない! そこで私みずから直々にやって来たというわけ♪ あなたヒマでしょ、手伝って!」
;◕ω◕)「そりゃヒマで大阪住みだけど…なんで僕なの? そういうのは政治の人とかに言った方が…」
♛∇♛)✧「理由があるの♪ あなたでなければならない理由が♪ 今は言えないけど♪」
;◕ω◕)「よくわかんないけど…ヒマだから手伝います;」
♛∇♛)✧「よろしい、では質問♪ 大坂と聞いて思い浮かぶのは何?」
;◕ω◕)「大坂夏の陣…とか?」
♛∇♛)✧「いいわね! そう、アレは戦国の世をしめくくる戦い…大河ドラマの『真田丸』も記憶に新しい! そしてこの戦(いくさ)を題材にしたゲームがあったわね?」
;◕ω◕)「ああ『戦国無…」
♛∇♛)✧「正解!『戦国BASARA真田幸村伝』! このゲームを作った会社『カプコン』が大阪の会社だって知ってた?」
;◕ω◕)「へー!知らなかった!」
♛∇♛)✧「なんだか嬉しくなってこない? あのバイオやモンハンが大阪発だって!」
;◕ω◕)「嬉しい…!」
♛∇♛)✧「元気出る?」
;◕ω◕)「元気出る! …あれっ!? ザカラムーシュさんの顔の色つやが良くなっていくよ!?」
♛∇♛)✧「あなたの喜びは私の養分! あなたがカプコンゲーを遊べば、それもまた私にチカラをくれるの!」
;◕ω◕)「大体わかってきた…♪」